校長あいさつ
ごあいさつ
いわき市平の北に位置し、北西には閼伽井岳の秀峰を望み、東からは太平洋の潮風の香りを感じ、そして、西には水石山・閼伽井岳から流れ落ちる清らかな水が滔々と流れる夏井川を渡る場所に、大正時代から112年間にわたり商業人材を日本に輩出して参りました福島県立平商業高等学校がございます。本校は令和7年度を最終年度といたしまして、令和8年度からは、福島県立平商業高校と福島県立四倉高校が統合して、福島県立いわき商業情報高校として商業科4クラス(流通ビジネス科2クラス、情報ビジネス科1クラス、会計ビジネス科1クラス)、IT科(情報科)1クラス計5クラス編成でスタートします。これは、福島県県立高校改革計画後期計画によるもので、両校の文化伝統を引き継ぎつつ、変化の激しい21世紀を生き抜く人材の育成を目指し、時代に求められるカリキュラムを提供する新高校に生まれ変わるものです。商業科流通ビジネス科では四倉高校でこれまで実施してきたデュアルシステムを導入したカリキュラム、また、商業科全体としてはこれまでの資格取得をより高度なものを目指せる内容としたカリキュラム、そして、探求的な学びを想定した3年次で各科特有の専門科目の導入を行います。さらに、県内初のIT(情報科)においては、めまぐるしく変化を続けるデジタル技術に即応するための教科情報の専門科目の充実と四年制大学情報科受験に対応できるカリキュラムを編成いたしました。
専門高校とはその時代の専門分野でリーダーとなり牽引する力を、専門高校で学ぶ生徒たちに身に付けさせることが使命だと確信しております。これまで、平商業高校としてお世話になった方々や関係各所の皆様にお礼申し上げますとともに、新高校いわき商業情報高校へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
福島県立平商業高等学校 校長 佐竹 建城
学校経営・運営ビジョン,スクール・ポリシー
教育課程
教育課程単位計画表
学校評価
平成29年度 学校経営・運営ビジョンの重点目標に対する自己評価
29 学校経営・運営ビジョンの重点目標に対する自己評価.pdf
教育方針
教育目標
2.自主独立の精神にみちた社会人を育成する。
3.勤労を尊び、責任を重んじる商業人を育成する。
校訓
努力目標
学校沿革
大正 2年 3月31日 平商業補習学校設立許可される。
9年 5月10日 修業年限3ケ年の商業学校設立許可され、同日平商業補習学校
を廃止し、福島県平商業学校と改称する。。
昭和 5年 2月 7日 修業年限5ヶ年に組織変更の件許可される。
23年 4月 1日 新学制の実施により福島県平女子商業学校を吸収して男女併置
の新制高等学校に昇格し、福島県立平商業高等学校と改称する。
37年 9月28日 平市中塩一水口に用地を求め校舎改築総合計画による鉄筋3階
建校舎第1期工事に着手。
平成 6年 2月24日 記念事業による「杜会館」完成。
8年11月18日 平成7・8年度文部省指定 高等学校教育課程(職業教育関係)
研究校 研究発表。
13年 3月23日 校内ネットワークシステム一式整備。
16年 7月29日 バリアフリー工事完成。
17年11月15日 東日本国際大学と高大連携協定締結。
25年 4月 8日 新学科(流通ビジネス科72名、情報システム科76名、オフィス
会計科74名)による入学式挙行。
25年11月 2日 創立百周年記念式典挙行。
27年 4月 1日 オフィス会計科1学級減。
28年 7月27日 南校舎解体工事完成
29年 4月 1日 福島県教育庁高校教育課管理主事松浦冬樹、校長着任
29年 4月 1日 新南校舎竣工(予定)